初心の方にお薦めのトレード手法

2022年10月1日

トレード手法

先ず、投資、トレードについて皆様は何を根拠にトレードするときの判断としますでしょうか?

ここでは、取り敢えず、有名な企業の株だから買ってみようとか

値上がりしそうだから買ってみようというようなものは

ギャンブルとさほど変わりませんのでそのようなやりかたを言っているわけではありません。

なんらかの根拠を持ってトレードするとして話をすすめます。

トレードに必要な分析手法

①ファンダメンタルズ分析

②テクニカル分析

①のファンダメンタルズ分析とは、経済活動など基礎的な要因に基づいて分析する方法です。

例えば、株で言うと、その企業の決算状況やその株が今、割安か割高か、

また、企業の成長性や戦略があるかなどです。

為替ですと、ちょうど今、例として

日本以外の各国が金融引き締めで政策金利を引き上げに転じる中、

日本だけは、逆に金融緩和を継続しているため、円が売られて円安がまだまた続くなと言うような判断です。

一方、②のテクニカル分析とはチャート分析とも言い換えられ、

チャートの値動きだけを見てトレードタイミングを判断するやり方です。

①のファンダメンタルズ分析ですと、一般のトレーダが入手する情報は限られていると思います。

それを考えると、②のテクニカル分析の元では、一般の投資家も、プロも、大口の機関投資家も

チャートの元では皆平等と言えます。

一般のトレーダの方、特に初心者の方には、②のテクニカル分析を極めていった方が

トレードで成果を出すのに早道だと思います。

トレード対象

①株

②FX

トレード対象には、先物や日経225オプションなどもありますが、

これからトレードを始めようという方には、日本株かFXかと思います。

①の株では、先ほど解説したテクニカル分析だけですと心元無いことがあります。

理由は個別株特有の材料に振り回されることがあるからです。

ある程度、その企業の情報をつかんでいないと

突然、暴落に巻き込まれたりしてしまいます。

特に、取引時間が平日の9:00から15:00までとなっているため、

翌日に持ち越すと、窓開け(前日の終値と始値がかけ離れてしまうこと)で

前日までは含み益があったのに、翌日は始まり値から損切りでやられることもあります。

しかも、損切として入れていた逆指値注文の価格よりもさらに低い価格で

損切りさせられることは珍しくありません。

特に決算発表時期ぐらいは頭に入れていないと駄目でしょう。

一方で②のFXであれば、メジャーな通貨であれば、全世界で行われているトレードですので

ボラビリティは申し分なく、

また、FXは取引所がないトレードで月曜日から金曜日までは値動きが続きますから

株のような窓開けというものは週をまたがない限り滅多におきません。

したがいまして株よりもテクニカル分析が効き易いと言えます。

また、投資資金の面では、株は100株単位ですので200円の小型株をトレードするのにも

20,000円以上が最低必要です。一方でFXであれば証拠金5000円でも1000通貨のトレードができます。

さらに海外口座を使えばレバレッジが1000倍ですから1000円でも1000通貨のトレードするのにじゅうぶんです。

低額から始められるトレードとしてもFXはやり易く、リアルトレードで練習をするのにも都合よく

初心の方には特にお薦めします。

自動売買(システムトレード)

ここまで、初心の方を含めて一般の方のトレード対象としてFXがお薦めということを説明してきました。

FXのトレードをするのに都合よく、さらに、強い味方となってくれるであろうものが

自動売買(システムトレード)の存在です。これは株ではできません。FXだけです。

一般のトレーダや初心の方にテクニカル分析を極めて下さいと言っても

テクニカル分析がわからない方もいらっしゃると思います。

自動売買を実施するためのプログラムをエキスパートアドバイザ(EA)と言いますが

これは、これそのものがテクニカル分析であり、トレードのやり方をルール化までしてあります。

正しく、使えばプロのトレーダとも対等に戦える武器となります。

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